1月29日は、教師に始まり教師に終わる、と言った感じの日だった。
さて、まずは下記サイトを見比べてみて頂きたい。
増田都子のホームページ足立16中事件増田都子なる人物と、足立16中事件なる事件について、
それぞれ180度認識の違うサイトである。
未明、私は、この両サイトを真剣に比較していた――。
理由は、28日夜、
せと弘幸Blog『日本よ何処へ』様の、
偏向教育者「増田都子」を断罪せよ!のエントリーを見て、足立16中事件及び
それに関する裁判についてはじめて知り、事件の経緯をより正確に
把握しようとしたためである。
いくら私がネット右翼と呼ばれるとは言え、一方の主張を丸呑みするほど盲目ではない。
……少なくとも、それぐらいの理性、知性は持ちたいと思う。
そんなわけで、どちらの言い分がより事実に近いかを検討、判断するべく、
主張が正反対の両サイトを比較していた、と言うわけだ。
結論から言えば、私は、増田都子を断罪する側に立った。
理由は、大きく言えば下記の通りである。
・増田を糾弾する側のサイトが増田の授業のやり方について解説しているが、
増田のサイトにその事実への反論が見受けられないこと。
・処分の一因となった輪転機、PTA名簿の私的利用について
増田のサイトでは何ら説明がなされていないこと。
・
足立16中事件のサイトに、わざわざトップで
「●右翼・反動(目が腐るので注意!)」と銘打ってリンクしていること。
昼に起床し、池袋のキンコーズでプラカードを作り、
高等裁判所前での街頭宣伝に参加するつもりだったが、
キンコーズで1時間近く時間をロスしてしまい、
高等裁判所前に到着したのと時を同じくして街頭宣伝が終了していた…orz

……と言うわけで、この力作(自分で言ってみるw)は、日の目を見ず(--;)
「八面楚歌」について説明しておくと、これは増田都子ホームページ自体からの引用である。
以上に見るように、私は四面楚歌ならぬ八面楚歌・・・・一部右翼的保護者、・保身しか考えない校長・教頭、・都(区)教委、・土屋たかゆきら右翼都議、・産経新聞、・行政の犬になり下がった官僚裁判官、・所属組合員を売って恥じない全教(都教組)、・子どもが泣いたという浪花節にコロリと引っかかり、教育内容・方法に対して不当な干渉をしかけてきた一母親への屈服を迫った「人権派」弁護士・・・の中で、断固として闘ってきた。私には怖いものはない。なぜなら、義は我にあり、真実は我にあるからだ。たとえ、全世界が敵に回りデマ宣伝が行き渡ろうとも、私の生徒たちは、私が、ごく真っ当な教員であることを知っている。
本人はそんな中で闘ってきたとしているが、元となった「四面楚歌」自体、自業自得の状況が元になっている。
そして、少なくとも味方となりえた人物・団体をその所業から次々と敵にしてきたことは、
増田都子のホームページからありありと伺うことが出来る。
ところで、全教は全労連系の労働組合である。
そして、私が属する首都圏青年ユニオンも全労連系の労働組合である。
と言うわけで、「所属組合員を売って恥じない」と言われた全教側の言い分が
如何なるものであったかを示すため、
足立16中事件の下記コンテンツにリンクをはっておく。
あの共産党も教職員組合ですら増田教員と“絶縁宣言”さて、街頭宣伝が終わって裁判へ。
傍聴希望者90名弱に対し、傍聴席は50席強。
……と言うわけで、抽選になったのだが、どきどきしつつも私は当たりを引けた。
せと弘幸さんも、当たりを引いている。
とは言え、裁判自体はものの5分で終了。
増田側が提出する書類が予定より10日以上遅れたため、
三都議・展転社側の弁護士は反論の準備が出来ていないとして、
もう1回反論の機会を入れてほしいと要望して日時の打ち合わせ。
次回は3月4日、16時。これで結審となる予定。
その後は、有志と闇に蠢く二大悪法案についてひとしきり語った後、
次の予定のために移動開始。
なお、この「闇に蠢く二大悪法案」については、いずれ稿を改めて書きたい。
街頭宣伝の様子については、
新しい風を求めてNET連合様の
1・29東京地裁前 人権派・偏向教育者を糾弾する街頭活動!を御覧頂きたい。
あと、過去に行われた分だと思うが、ニコニコ動画に動画があったのでここに拾い上げておく。
一つだけ言っておくと、コメントで増田が全教(=共産党系労働組合)に
所属しているように書かれているが、既出の通り増田は全教から見放され、
自ら組合を創設し全労協に加盟しているので、御承知おき頂きたい。
【1月31日追記】:タイトル改題
【2月1日追記】:動画追加
PeeVeeTVなるサイトに今回の動画があったため、貼付。