FC2ブログ

ネトウヨ風味のヌルオタ、緑城雄山のチラシの裏

沖縄戦没者遺骨収集団、帰還報告会

今月初頭に西村眞悟議員の東京西村塾に入塾の申し込みをしたところ、
塾生証と共に同封されていた案内を見て、参加してみることにする。

西村塾に入ろうと思ったのは、名も無き市民の会の請願のうち
その多くの紹介を引き受けて下さっている西村議員の心意気と、
1月の田母神講演会でのスタッフを務めていた塾生の方々に
惹かれたからだったりする(請願の紹介依頼をして回っている以上、
引き受けて下さる議員に対して好意的になるのは当然のことだし、
私自身の気質からも、百の美辞麗句を並べる人物よりも
一の行動を為す人物を高く評価して信頼する傾向がある)。

なお余談ではあるが、この日の動きはないかくだとうデモ観察
浅草ウロウロ監視→この報告会、と慌しいものだった。


前置きはこのくらいにして、本題。
遺骨収集は、行われているのは漠然と知ってはいたものの、
どういう感じで行われているかなどのリアルなところについては
今回の報告会で初めて知るところであった。

沖縄、硫黄島、シベリアでの遺骨収集作業の様子や、その場に遺骨が
眠ることになった経緯について、特定非営利活動法人JYMAの方や、
西村塾の塾生、そして当時を知る遺骨収集事業の協力者の方の
発表・報告が行われていった。


特に印象に残った部分を、いくつか列挙してみる。

シュガーローフ(安里52高地)の戦い

那覇市北方の15m程度の小高い丘を巡る戦い。
日本軍は那覇市を守るべくこの丘を堅固な陣地としており、
沖縄戦82日間のうち7日間の戦闘で、米軍総戦死者7612人のうち
3割の2662人が戦死した、沖縄における最大の激戦だったと言う。

それだけの激戦になったのは、沖縄の県都であり、最大の人口密集地である
那覇を守る文字通りの最後の砦として、防衛側が決死の覚悟を
固めていたからだろう、と言うことであった。

元々戦史に詳しくはないけれども、それでも沖縄戦でこんな激戦があり、
那覇の人々を守るため命を失った多くの人々がいたこと、そしてそのことが
後世にきちんと伝わっていないことには、ただ衝撃を受けるしかなかった。

米軍の遺骨収集の態勢

硫黄島の遺骨収集に参加された方からの報告によれば、
米軍には遺骨収集のためだけの部隊があり、戦死や行方不明の
記録を元に遺骨を探して、ラボに持ち込んで徹底的に身元を
照合するそうである。

Keep in Promise(あなたを忘れない)と言う合言葉があり、
戦死者・行方不明者の遺骨は徹底的に探して国に戻すそうだ
(※この辺り、うろ覚えの部分あり)。

ここで感じたのは、愛国心を求めるならば国の側もそれなりのことを
しなければならないのであり、アメリカの強烈な(それでも国際的には
普通であろう)愛国心は、おそらくこのような国家としての姿勢に
裏付けられているのだろうと言うことである。
日本においては愛国心が欠けていると言われるが、それならそれで
愛国心に報いると言うか応じられるだけの何かを、国の側が
用意する必要はあるのではないかと思う。

シベリア抑留

西村塾塾生による概要解説のあと、実際に抑留を経験された方の体験談。

シベリア抑留も何となく「悲惨だったんだろうな」レベルでしか
捉えていなかったんだけれど、体験談を話して下さる方の、
決して上手いとは言えないけれど必死に自らの体験を
言葉にして紡ぎ出そうとされる様子の裏に、筆舌では
とても表すことのできない苦難を経験されたことを痛感した。


この報告会で感じたのは、遺骨収集は必ずしも進んでいるとは言えず、
戦争が終わったとはまだまだ言えない状況にあることと、
60年と言う時間の流れを経てますます収集が困難になっており、
速やかな収集を行う必要があると言うことである。
JYMAの方は、そのためのアイデアとして、担当省庁を防衛省に移す
郷土別のボランティアとして行う予算をつけて専門組織に成長させる
と言う3つのアイデアを話しておられた。

JYMAで収集作業に当たっているのは、ほとんどが学生と言うことで、
このような作業を献身的に学生の方々が行われている一方で、
自分が学生時代にグータラしてたり趣味に明け暮れていたことを
思い出すと恥ずかしさと言うか申し訳なさと言うか、そう言う感情を感じる。
その一方で「次は一緒に!」と言われると「いや、それはちょっと難しい」と
答えざるを得ないところに忸怩たるものがあるのだけれども、
せめて国を守るために命を失った先人の犠牲に応えられる様、
私は私の立場で、目前にあるやるべきことを着実にこなしていきたい。


長く、まとまりのない文章になってしまったのでこれで最後にするが、
軽い気持ちで参加してみたと言うのが正直なところだけれども、
普通の生活では知りえない現実を知ることができたと言う意味で、
大変得るものの大きい報告会であったと思う。

なお、この報告会でいろいろレジュメや資料をもらっているので、
読んでみたい方はお気軽に御連絡を頂ければ幸い。

  

スポンサーサイト



プロフィール

緑城雄山

  • Author:緑城雄山
  • 【概略】
    40歳、男。
    趣味はTRPG他ゲーム。

    市民団体「名も無き市民の会」幹事

    【性格】
    気まぐれな自由人。

    【Twitter】
    @midorinojou

    【MSN】
    invincible_ro@hotmail.com

    【mixi】
    id=275239
最近の記事
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

02月 | 2009年03月 | 04月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


最近のコメント(コンパクト)
データ取得中...
トラックバックリスト
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
このブログをリンクに追加する
FC2カウンター
FC2ランキング
ブログランキング

FC2ブログランキング


ブログランキング・にほんブログ村へ



ランキングに参戦。
クリックの御協力を!
RSSフィード
QRコード
QRコード
blogranKing.net
ブログ内検索
あし@
gremz
星が見える名言集100
アゲハ時計
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!

UNIVERSAL CENTURY(宇宙世紀)
金魚♪
??
HeroRisa

?????????A?j????
GIF?A?j??