先日、チャンネル桜の活動に参加したら叩き出すと言ってくれた人物が
私に対して当て擦りの日記をmixiで書いているのだが、
その内容にあまりにもどうしようもない部分があるので敢えて触れてみる。
タクシー運転手とは何か?
タクシー運転手とは、人生の落伍者である。落伍した中から、敗者復活戦を戦っている人達である。
そのタクシー運転手からも、落伍した者がいる。
以降、私が如何に怠惰で下らない人間かを力説しているわけだが、
これを書いているのが現役のタクシー運転手なんだから、笑えない。
自分が参加している活動に対していろいろ書かれて怒り心頭なのだろうが、
私を貶すために、自分の職業まで巻き込んで職業差別をやっているのである。
そもそも、私を貶したければタクシー運転手を云々と言う必要はない。
一言余計な本音を漏らすのがこの人物の悪癖であり、それが祟って
かつて参加していた運動から総スカンを食らうことになったのだが、
今回のことを見るにどうも懲りてないらしい。
さらに言えば、活動に拙い部分があれば、それに対して批評が発生するのは
当然のことであり、活動を批評されたからと言って相手の人格攻撃に及ぶのは、
独善に過ぎると言うものである。
本来ならば、批評された原因を分析して活動のあり方を考え直し、
それでも不当だと思うならそれなりの論拠を持って反論するのが道理ではないか。
かつて書いたように、それさえもできない運動は「自己満足の中に没してしまうどころか
社会への害悪にさえなりうる」のである。
ちなみに私は、タクシー運転手を人生の落伍者だと思ったことは無い。
そうであれば、そもそもブログに乗務のことを書いたりしない。
むしろ、様々なタクシードライバーさんのブログを拝見してその活躍に
敬意を持ってきたし、辞めることになったとは言え職場の班長や先輩の方々には
尊敬できる方が何人もいらっしゃった。そう言う人達を、彼が言うように
「人生の落伍者である。落伍した中から、敗者復活戦を戦っている」などとは
言いたくもなければ考えたくもない。
大体、今では20代~30代でタクシー運転手になるケースも珍しくないのだが、
そうした人達に対しても人生の落伍者が敗者復活戦を戦っていると考えるなど、
非常に失礼極まりないことではないか。
さらに言えば、タクシー運転手は最終的に10人中1人しか残らないと言われるぐらい、
離職率の高い職業であるのだが、彼の言は心ならずもタクシー運転手を辞めた人達
全てに喧嘩を売っているものに他ならないのである。
それだけ自らの職業を貶めておきながら、他人のコメントを受けての
レスポンスには、いけしゃあしゃあとこんなことを書いている。
タクシー運転手というのは、人間の修業になるものです。 お客がいない時慌てない。他の車とトラブルを起こさない。お客さんとトラブルを起こさない。
私も、15年やって、ずいぶん修業させてもらいました。 議員になりたいというので、私が「修業になって、お金も貯められるよ」と、勧めたのです。 普通の人は、売上の少なさ、事故や違反などを、克服して仕事をしています。 これは、どの仕事でも同じですよね。 医療手当、失業手当で、一年暮らした奴ですから、怠け者なんです。
明らかに嘘である。彼が私に送ってきたメールでは、こんなことを書いている。
就職活動の方は、どうですか。 元気にしていますか?まあ、最後は、タクシー運転手もありますから、安心してください。 お客を砂利だと思えば、楽勝な仕事です。
果たして、自らの職業を通じて修行していると考える人間が、
「お客を砂利だと思えば、楽勝」などと書いたりするものであろうか。
タクシー運転手に転職したこと自体は後悔はしていないけれど、
その道を勧めた人物が自らの職業でもあるタクシー運転手に対して
こんな考え方を持っていたことには非常に残念な気持ちを感じざるを得ない。
そして何より、こんな人物が国士面して保守を気取っていることに嫌悪を抱くし、
彼のような人物を排除できない運動に対しては、社会的害悪であると見なして
徹底的に叩き潰すことを考えるべきなのかもしれないとも思うのである。
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俺はトラ乗りの運送業ですが、人からどう言われようと気にしませんよ。だって仕事が楽しくてしょうがないんですもの。
お客さんからの「ありがとう」と会社からの評価で
私は満足しました。
ちなみに私は会社からの評価を得てバイトから正社員になりました。
コメント&応援、ありがとうございます。
楽しくてしょうがない仕事とめぐり合えると言うのは、幸せなことですよね。
うらやましい限りです。
バイトから正社員登用されたぐらいですから、よほど頑張れるくらいに
楽しかったんだろうと言うのが何となく分かります。。