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ネトウヨ風味のヌルオタ、緑城雄山のチラシの裏

取材&取材

金曜から土曜にかけて、取材を2件受けてきた。

金曜は大塚で21時頃から、医療系労働組合の書記長さんの取材。
土曜は石神井で14時前から、新聞社の記者さんの取材。


まず、医療系労組。
取材のきっかけは、昼に首都圏青年ユニオンのに取材に行くのだけれど
それに関連して話を聞けないか、と首都圏青年ユニオンにも所属している
書記の人から話があったことによる。

私の現況を聞くところから入って、労働組合論やら
医療現場の実態やらを話してもらうところまで及んで、
たっぷり2時間以上話し込んだ。

特に、ストライキを伝家の宝刀とする企業内労組と
ストライキが手段として実効的でない個人加盟労組の視点の違い、
残業代や有給休暇など労働者であれば行使できるはずの権利が
命を救う聖職者と言う美名の下に行使できないでいる状況、などは
非常に興味を覚える話だった。
細々と書き出すと長くなるので、そこは追記に改めて書くとする。


新聞社の方は、きっかけは首都圏青年ユニオン組合員への取材依頼が
メーリングリスト上に転送されたこと。
そのメールを見て連絡を取り、取材に至った。

取材の中心は主に私の経緯と現況。
他では出せない、と言うか出してない状況まで
赤裸々に語ったこともあり、やはりたっぷり2時間を費やした。
記者さんのメモは、ノートの最後のページを使い切って裏表紙にまで及んでいた。
それだけに、どんな形で記事になるか今から非常に楽しみだったりする。

悩むのは、本名を出すかどうか。
借金の件が出るなら流石に伏せておいてほしいが、
偽装請負の件や労働組合の件についてはこそこそ隠す必要もない
……はずなのだが、今いる会社の役員などが見る可能性が高いこともあって
大丈夫なものか逡巡してしまうorz
何でこんなビクビクしなきゃいけないんだ、と言う思いを抱えつつも、
万が一、を考えると怖くなってしまうチキンハートな私がいる。
【ストライキに関して】

話が出てからようやく「そう言えばそんな手段もあったなぁ」と思い出した。
企業内労組では最後の武器であるストライキが機能しないことに
不安は感じないかとも聞かれたけれど、そんなことはなかった。
首都圏青年ユニオンが闘う中で成果を勝ち取って来ていることは
聞いてもいたし、間近で見てもいた。

そこでふと「何故勝てるんだろう?」と言うことが頭をよぎったので考えてみると、
首都圏青年ユニオンに持ち込まれる相談には、法に照らせば明らかに違法となる、
言うなれば「負けられない」問題が含まれることが多い。
無論、会社側は難癖をつけてこれを拒みにかかるわけで、
黙っていても勝てると言うものではないし、
そもそも労働基準法に引っかかるレベルの相談が少なくないこと自体
憂えなくてはならない状況である、のだが。

また、団体交渉だけでは状況が好転しないとしても
労働審判その他の手段も必要に応じて行使しているのが、
成果を勝ち取れている一因、なのだろう。


【医療現場の実態】

問題と感じたのは大きく2つ。
医療現場にも入ってきている派遣・請負の存在と、
看護婦の苛酷な労働環境の実態。


派遣・請負は給食部門をはじめ全体的に入り込んでいて、
請負に偽装するために設備を業者にリースするなどのケースもあると言う。
それでも、派遣・請負のスタッフがプロ意識を持って仕事をしていれば
まだいいのだろうが、工場系とは言え偽装請負で働いてきた経験から言えば
派遣・請負のスタッフにプロ意識など期待できはしない。
そんなスタッフが医療の現場に関わると言う事態に、私はそら恐ろしさを感じる。


看護婦の労働環境の実態については、人手不足は間違いない事実であり、
そのために休暇が満足に取れなかったりサービス残業を強いられたりと言った
状況が普通に存在していると言う。
そんな状況を受け入れてしまう土壌には、看護婦とは医療に関わる
聖職者であり、自分の権利を主張するのはわがままだと言う考え方があり、
使用者は看護婦達がそう考えているのをいいことに、
人を増やして負担を軽減することは考えない、のだそうだ。

これはこれで、患者になる側からすればそら恐ろしい話である。
思うように休養がとれず、長時間労働をせざるを得ないような状況では、
業務遂行にあたっての集中力低下が容易に予想される。
すなわち、医療ミス発生の可能性上昇も容易に予想されうる。
不法な状態を放置したのが原因で医療ミス発生など、
された側にとっては泣くに泣けない。

また、こんな扱いに嫌気がさして、せっかく学校を出て
経験を積んでいるのに辞めていく看護婦はいてもおかしくない。
これは、人が育っていかなくなると言う意味で
重大な社会的損失と言うべきではないだろうか。
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コメント
実名は…
実名を出さずとも、緑城様の訴えたいことは読者に伝わるのでは?

どこの紙上に掲載されるのかわかりませんが、現在の上司にアピールする必要はないと思われまする。

生意気な意見を…失礼致しました。
2006/12/05(火) 12:01 | URL | 優貴姫 #-[ 編集]
つらつらと
こっちもまたぞろ事件があったんで、いろいろ考えてみたんだが・・・

「残業が多い」「仕事もを持って帰らないとどうしようもない」のに「人はいない」

ここでちょっと考えてみよう。人がいないのではなく、雇わないだけなんだよな。残業を科しておくほど仕事はあるはずなのに「雇用はない」ってのもおもしろいよね。
仕事個人に集中してるだけやん、と。
もう一人雇って分担すれば、かなり「仕事」はあるんだよね。それだけの人間を置くスペースや費用対効果の問題になるんだけど。

で、それを騒ぐと「じゃあ労働者諸君、雇用を創出するから給料は下げてもいいよね?みんなのためだし」って論理も出てくるだろう。

あぁ、出口のない迷路だな。
2006/12/05(火) 21:43 | URL | サイサリス #-[ 編集]
うーむむむ……
>優貴姫さん
 御意見感謝。
 名前については、他の方からも出さない方がいいと
 アドバイスを頂いたので、出さない方向で行こうと思う。

>サイサリス氏
 個人に集中させているだけならともかく、
 それをサービスでやらせているところがまた問題なんだよねぇ。
 経営側が不当に利益を得ているのが当たり前、と言うさ。

 そんなわけで、「じゃあ労働者諸君、雇用を創出するから給料は下げてもいいよね?」なんて
 論理は出てきてはならないのが本当のはずなんだけど、
 それが通ってしまいそうな雰囲気があるのが恐ろしい。

 ところで、「事件」と言うのがものすごく気になる。
2006/12/10(日) 22:40 | URL | 緑城雄山 #3/2tU3w2[ 編集]
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プロフィール

緑城雄山

  • Author:緑城雄山
  • 【概略】
    40歳、男。
    趣味はTRPG他ゲーム。

    市民団体「名も無き市民の会」幹事

    【性格】
    気まぐれな自由人。

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