「ウイグル勉強会」に参加してきた。
急な電話が入って途中からの参加になってしまったので、内容については
イリハム氏が語る、東トルキスタン弾圧の驚愕の実態!@打倒中国共産党様より引用。
<教育による同化政策>
かつてウイグル人が通う学校では授業は概ねウイグル語であったが、、今世紀に入り同化政策が急速に強化されている。西暦2000年には大学でウイグル語の授業が禁止され、全て中国語で行うようになった。さらに2002年には高校で、2003年には中学で、2006年には小学校や幼稚園でさえも中国語教育が強制された。学校の中でウイグル語で会話をすると先生に厳しく叱責され、成績面でも冷遇されるという。当然ながら今までウイグル語で授業を行ってきた教師の多くは失業し、変わりに中国本土の農村地域から漢族の教師を連れて授業を行わせている。
<独身女性の半強制連行>
2006年から15〜25歳の未婚女性を半強制的に中国本土へ連行して工場などで仕事をさせている。賃金は年末に一括してわずか4000元(6万円)しか支払われない。このような強制移住を農村部で年間8万人のペースで実施し、5年後には都市部の未婚女性も移住させる計画となっている。ウイグル人が連行される理由として、漢族が忌避する低賃金労働をさせるためと、漢族の間では男女構成比が極端な偏りを見せているため、ウイグル人女性を補っているのだという。まさに民族抹殺政策の第一歩である。
<就職差別>
一方で毎年数十万人の漢民族が東トルキスタンに移住し、今や政治だけでなくビジネスの分野でも中国人に牛耳られている状況である。ウイグル人は就職したくても、中国人経営者から堂々と「ウイグル人は要らない」と露骨な差別を受けている。ウイグル人の大学生の90%が職にありつけない状態となり、そのためウイグル人の若者の犯罪が増大傾向にあるという。
<男性に対する強制労働>
今年3月に、南部のホータンで、女性のみによるデモ行進が行われた。男性の参加者がいなかった理由だが、南部のカシュガルやホータンでは毎年3〜5月、ウイグル人男性はダムや橋などの建設工事のため、無給の強制労働に動員されるため、地元に男性がほとんど残らなくなるという。しかも彼らは無給というだけでなく、食料なども自分で持参しなければならない。まさに21世紀の奴隷制度である。
<宗教弾圧>
モスクには18歳以下、学生、公務員、定年退職者、女性が行くことは禁止されている。ラマダンの時期に断食をすると学校や職場から追放される可能性がある。学校でイスラム教を教育することも禁じられており、2004年に小学校で毎日イスラムについて教えていた教師が逮捕されて懲役3年の刑を喰らった。
<移動の自由の制限>
2008年に入り、ウイグル人には移動の自由も存在しない。アクス、カシュガル、ホータンなどでは遠方に外出するときは地元の公安で外出先を報告しなければならない。各都市には検問所が設置され、ウイグル人のみが検問され、漢族は素通りできる。
<核実験による被害>
1964年から1995年まで行われた46回行われた核実験により、南部では奇形児がたくさん生まれている。日本の研究者が最も少なく見積もった推計では127万人が死亡したという。イリハム氏の故郷ハミは実験場から比較的近いのに被害がなかった。これは風が東から西に吹いているときのみ実験が行われたからだ。つまり中国本土には被害が及ばないようにし、ウイグル人の居住地域だけに集中被害をもたらしたのである。
聞くも背筋が凍りつくような話ばかりである。しかし、これが現実なのだ。
とても、人間が受けていい扱いではない。
イリハムさんは、このような状況をよく「動物より酷い扱い」「21世紀の奴隷」と表現するが、
それは間違ったものではないのである。
人として幸せに暮らしたい、最低限の権利を享受したい。
そんな願いさえも踏みにじられてしまっているのが、ウイグル人達の現状なのである。
ウイグルで発生しているテロは、ウイグル人達がそこまで追い詰められているからであると言う。
テロや暴力には賛同できるものではないが、そうせねばならないほどウイグル人達は
絶望の淵に立たされており、また、そうさせたのは中国共産党政府自身なのである。
このような暴虐が存在し、それに苦しむ人々がいることを思うと、
あまりにも悲しくて泣けてきて仕方が無い。
非力ではあれども、せめて一刻も早くこんな事態を改めさせるための努力を
していかなければならないと改めて痛感した。
以下、イリハムさんの講演の動画である。
読者諸氏におかれては、ぜひ御覧頂きたい。
2008/09/04(木) | 中国 | トラックバック(0) | コメント(0)



